ランニング障害(シンスプリント・疲労骨折・ランナー膝)の原因と治療法について|玉名市の整形外科|平山整形外科医院

トピックス TOPICS

ランニング障害(シンスプリント・疲労骨折・ランナー膝)の原因と治療法について

玉名市の平山整形外科医院へようこそ。
今回は多くの方が悩む「ランニング障害」について、原因・症状・改善方法・当院での治療内容をご紹介します。


ランニングは健康維持にとても良い運動ですが、走る量が増えたりフォームに癖があったりすると、足や膝にトラブルが生じやすくなります。
特にシンスプリント、疲労骨折、ランナー膝は、学生アスリートから一般ランナーまでよくみられる代表的な障害です。


本記事では、それぞれの特徴と予防・治療について分かりやすく解説します。



1. シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)


● 主な症状

  • すね(脛)の内側が痛む
  • 走り始めや練習後に痛みが強くなる
  • 押すと鋭い痛みが出ることがある

● 原因

  • ランニング量の急増
  • クッション性の悪い靴
  • 偏平足・回内足(プロネーション)
  • 下腿の柔軟性不足

● 当院での主な治療

  • 炎症軽減のための物理療法(超音波・電気治療)
  • 下腿のストレッチ指導
  • ランニングフォーム改善のアドバイス


2. 疲労骨折


● 主な症状

  • 走ると痛み、進行すると歩行でも痛くなる
  • 押すとピンポイントで強い痛みがある
  • 痛みが徐々に強くなるのが特徴

● 原因

  • 繰り返しの衝撃による骨の微細なヒビ
  • 急激な練習量アップ
  • 栄養不足(カルシウム・ビタミンD不足)
  • 睡眠不足・疲労蓄積

● 当院での主な治療

  • レントゲン・必要に応じてMRIで詳細評価
  • 安静・運動制限
  • 栄養面のアドバイス
  • 復帰計画の作成(段階的な負荷量調整)


3. ランナー膝(腸脛靭帯炎)


● 主な症状

  • 膝の外側にズキズキした痛み
  • 下り坂で痛みが増える
  • 長距離ランで特に症状が出やすい

● 原因

  • 腸脛靭帯と大腿骨がこすれることによる炎症
  • O脚傾向
  • ランニングフォームの崩れ
  • 太もも外側の筋疲労・柔軟性低下

● 当院での主な治療

  • 腸脛靭帯周囲のストレッチ
  • 炎症を抑える物理治療
  • 臀筋・体幹トレーニング
  • 再発予防のフォーム指導


ランニング障害の予防ポイント

  • 練習量を急に増やさない
  • 適切なシューズ選び(クッション性・サイズ)
  • 正しいランニングフォーム
  • 柔軟性を高めるストレッチ
  • 下肢・体幹の筋力トレーニング
  • 栄養と睡眠の確保

痛みは「休めば治る」と思われがちですが、原因を改善しないと再発するケースは少なくありません。



当院でできるサポート

  • 医師による正確な診断
  • 理学療法士による専門的リハビリ
  • ランナー特有のフォーム分析
  • 早期復帰のための負荷管理

学生アスリートから市民ランナーまで多くの方が来院されています。
一人ひとりの状態に合わせて、復帰までのステップを丁寧にサポートしています。



まとめ

ランニング障害は早めの対処がポイントです。
「走ると痛い」「違和感が続く」などの症状があれば、無理をせず当院へご相談ください。
医師・理学療法士がチームとなり、痛みの改善から再発予防までしっかりサポートいたします。