骨粗鬆症・ロコモティブシンドロームなら玉名市の平山整形外科医院

骨粗鬆症・
ロコモティブシンドローム
LOCOMO

骨粗鬆症について

年齢と共に骨密度が低下し
骨折しやすくなってしまいます

骨粗鬆症とは、骨の密度が低下して骨折しやすくなる骨の病気です。原因は、加齢や生活習慣、喫煙、ホルモンバランスの変化などです。特に加齢による骨の密度の低下は誰にでも起こりえますので、骨粗鬆症にならないよう予防を行うことが大切です。60歳以上の女性の方は骨密度が低下しやすいので検査をおすすめいたします。

こんな場合はご相談ください

  • 背中が痛い
  • 背中が曲がった
  • 腰が痛い
  • 身長が縮んだ

骨密度の検査について

ガイドライン推奨のDEXA法
による骨密度検査を行っています

当院では、日本骨粗鬆症学会が推奨するDEXA法による骨密度検査を行っております。
DEXA法は、2種類のエックス線を使用することで骨密度を正確に測定することができます。
定期的に検査を行い骨粗鬆症を予防するようにしましょう。

代表的な疾患

橈骨遠位端骨折

前腕にある2本の骨のうち、橈骨(とうこつ)と呼ばれる骨が手首部分で折れた状態です。転倒して手をついたときに折れるケースが最も多い部分で、小中学生のお子さん、中高年以上の女性に多い骨折です。

腰椎圧迫骨折

腰に外部から強い圧力がかかることで椎体がつぶれてしまう状態です。高齢者や女性に多い骨折で、椎体が極端につぶれてしまうと神経を圧迫して筋力低下を引き起こし、歩行が困難になります。

大腿骨近位部骨折

股関節を構成する太ももの骨(大腿骨)が折れた状態です。足の付け根に痛みが生じ、立つことや歩くことが困難になります。骨粗鬆症で骨がもろくなった高齢者が、転倒や尻もちによって折れることが多いのが特徴です。

上腕骨近位部骨折

肩関節から肘関節をつなぐ上腕骨が、肩関節の近くで折れた状態です。肩や腕に痛みが生じて、腕を上げたり、曲げたりできなくなることもあります。骨折から数日後、肩や胸部、上腕部などに青あざが現れることがあります。

ロコモティブシンドロームについて

運動器の病気や機能が
衰えた状態です

体を動かすための「運動器」に障害が起こり、移動するための能力が低下した状態がロコモティブシンドローム(略称ロコモ)です。運動器は骨や筋肉、関節、靱帯、神経などから構成されていますが、これらの組織の障害によって、立ったり歩いたりする機能が低下した状態です。ロコモティブシンドロームになると、片足立ちで靴下がはけない、階段を昇るのに手すりが必要、15分程を続けて歩けないなど、日常生活にも支障をきたします。

ロコモチェックリスト

片脚立ちで靴下がはけない
家の中でつまずいたりすべったりする
階段を上がるのに手すりが必要
掃除機など家のやや重い仕事が困難
2kg程度の買い物をして持ち帰るのが困難
15分間続けて歩くことができない
横断歩道を青信号で渡りきれない

1つでもチェックがある方はロコモティブシンドロームの疑いがあります。
早めに受診するようにしましょう。