ゴルフ肘②-1|玉名市の整形外科|平山整形外科医院

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ゴルフ肘②-1

ゴルフ肘を発症していてもゴルフはできる?

「ゴルフ肘(上腕骨内側上顆炎)」を発症していても、状態によってはゴルフを続けることが可能ですが、いくつか注意点があります。


ゴルフを続けられるかの判断ポイント!


  • 痛みの強さ
    ⇨ 軽い違和感程度であればプレー可能。
    ⇨ 強い痛みや日常生活でも痛むようなら、休止が必要です。

  • スイングでの痛み
    ⇨ スイング動作で肘の内側に痛みがある場合は、フォームを見直すか休むべきです。

  • 専門家の診断
    ⇨ できれば整形外科などで画像検査(エコーやレントゲン)を受け、状態を正確に把握することが大切です。

ゴルフを続ける場合の注意点!


  • 無理はしない
    ⇨ 痛みが強くなる前に中止する勇気も大切です。

  • スイングを改善する
    ⇨ 手打ちやダフリが多いと肘に負担が集中します。下半身主導のスイングを意識しましょう。

  • アイシングやストレッチを行う
    ⇨ プレー後のケアは重要です。患部の冷却や前腕筋のストレッチを習慣にしましょう。

  • 道具の見直し
    ⇨ オーバースペックのクラブやグリップが太すぎるなど、肘に負担をかけていないかチェックしましょう。

おすすめは、一時的に休む選択肢も!
炎症が強い場合は、数週間の休養とリハビリで早く回復することもあります。無理に続けて長期離脱になるよりも、短期での治療と改善に努めるのがベストです。症状が気になる方は、病院を受診することを勧めます。


急性期の注意点に関しては、次回ご案内します。