ゴルフ肘を発症していてもゴルフはできる?
「ゴルフ肘(上腕骨内側上顆炎)」を発症していても、状態によってはゴルフを続けることが可能ですが、いくつか注意点があります。
ゴルフを続けられるかの判断ポイント!
- 痛みの強さ
⇨ 軽い違和感程度であればプレー可能。
⇨ 強い痛みや日常生活でも痛むようなら、休止が必要です。 - スイングでの痛み
⇨ スイング動作で肘の内側に痛みがある場合は、フォームを見直すか休むべきです。
- 専門家の診断
⇨ できれば整形外科などで画像検査(エコーやレントゲン)を受け、状態を正確に把握することが大切です。
ゴルフを続ける場合の注意点!
- 無理はしない
⇨ 痛みが強くなる前に中止する勇気も大切です。 - スイングを改善する
⇨ 手打ちやダフリが多いと肘に負担が集中します。下半身主導のスイングを意識しましょう。 - アイシングやストレッチを行う
⇨ プレー後のケアは重要です。患部の冷却や前腕筋のストレッチを習慣にしましょう。 - 道具の見直し
⇨ オーバースペックのクラブやグリップが太すぎるなど、肘に負担をかけていないかチェックしましょう。
おすすめは、一時的に休む選択肢も!
炎症が強い場合は、数週間の休養とリハビリで早く回復することもあります。無理に続けて長期離脱になるよりも、短期での治療と改善に努めるのがベストです。症状が気になる方は、病院を受診することを勧めます。
急性期の注意点に関しては、次回ご案内します。