今回、腰痛のRed flagsについて当院のリバビリ部内で勉強会を開きました。
Red fragsとは重篤な疾患がある可能性を示す危険因子のことをいいます。
具体的には、発熱や20歳以下もしくは55歳以上、説明のつかない体重減少、安静にしても落ち着かない痛みなどがあります。
腰痛と言っても、生じている原因は非常に様々で整形外科疾患以外にも重篤な疾患が隠れている場合もあります。このことを念頭におき、必要な問診や検査を細かく行い、安心・安全なリハビリを提供できるように心がけていきます。
理学療法士 柏木