交通事故後に多い後遺症とは? 🚗💥
交通事故は衝撃の大きさにかかわらず、身体に思わぬダメージを残すことがあります。
事故直後は大きなケガがなくても、時間が経つにつれて後遺症として症状が出てくることも少なくありません。
主な後遺症の種類
- むち打ち症(頚椎捻挫)
交通事故後に最も多い症状です。首の痛み・肩こり・頭痛・めまい・しびれなど、様々な症状を引き起こします。 - 腰痛・背部痛
衝突の衝撃で腰椎や椎間板に負担がかかり、慢性的な腰痛に発展するケースがあります。 - 手足のしびれや神経症状
神経の圧迫や損傷が原因となり、手や足のしびれ・感覚異常・筋力低下が残る場合があります。 - 頭痛・集中力の低下
首や頭部への衝撃による自律神経の乱れや脳震盪の影響で、頭痛や集中力の低下を訴える方もいます。 - 心理的な後遺症(PTSDなど)
事故の恐怖体験から、不安感・不眠・フラッシュバックなど精神的な症状が残るケースもあります。
なぜ後遺症が起こるのか?
事故直後は「大丈夫」と思っても、筋肉や靭帯、神経へのダメージは徐々に現れることがあります。
適切な治療を受けずに放置してしまうと、慢性化して後遺症につながる可能性が高まります。
当院の取り組み
当院では、レントゲンなどの画像診断だけでなく、理学療法士によるリハビリや手技療法を取り入れ、患者さん一人ひとりの状態に合わせた治療を行っています。
また、後遺症が残らないよう、早期の段階から予防的にケアを進めていくことを大切にしています。