今回の勉強会では、体幹機能を活かし、上肢の協調性を高める「アシスティック」という道具を使ったストレッチ方法について伝達講習をしました。
体幹(お腹や背中の深い筋肉)を活性化させ、協調することで、体幹と手足の動きがうまく連動することで、日常動作やスポーツ時のパフォーマンス向上につながります。
伝達講習では実際に体を動かしながら、アシスティックを用いたエクササイズの効果を体感できました。
リハビリスタッフ以外に、事務スタッフも参加され、体の硬さや日頃から体を動かすことの大切さを伝えられたかなと思います。
今後は、患者さんに安全かつ効果的に指導できるよう、自分自身が使い方や指導方法をさらに学んでいきます。
また、スポーツや社会復帰を目指す方にとって役立つツールとして、現場だけでなく家庭でも実践できるような代用品の工夫なども取り入れながら、早期回復のサポートに活用していきたいと考えています。